
今回は、西陣のレトロパチンコ台、羽根モノの火の玉ボーイについて見ていきましょう。
当時、この台でパンクをするかしないかでハラハラしたのを思い出しますね。
磁石で玉を釣り上げ玉を誘導することで話題になりました。
それではそんな懐かしい台、火の玉ボーイについて確認していきましょう。
西陣の火の玉ボーイってこんな台


西陣・火の玉ボーイ
1991年に登場した火の玉ボーイですが、出玉はALL13玉でした。まだ出玉の多いときですね。
台のコンセプト・設定は火事現場で消火活動をしている消防士さんです。
現在ですと、不謹慎などとコンプライアンス的に疑問ですが、このような題材でも全く問題ないことが当時のおおらかさを感じることができます。
台の下の方にある羽根を開くためのチャッカーはこんな感じでした。

このチャッカーを見てもキャラクターが消火活動をしていることが分かりますね。
チャッカーは両脇が1回開きで中央が2回開きになっています。独立のチューリップでなく3つの入賞口が一体になっているのも特徴的です。Mr.フォールと同じ感じです。
チャッカーに入るとこんな感じで羽根が開きます。

火の玉ボーイの最大の特徴は、役物が左右非対称で当時としては珍しく話題になりました。

羽根から入った玉は役物左側のらせん状のクルクルタワーを通過後、右側のVチャッカーを目指します。

まずはクルクルタワーを通過
しかし、右側のVチャッカーは常に上下運動をしているので、かなり入賞は難しく感じたものです。

Vチャッカーは動いている
西陣・火の玉ボーイの入賞のアクションは?


当たりは突然やってくる
西陣・火の玉ボーイの継続はMAX15ラウンドです。
4カウントまでは通常通りで変化はありません。その後はクルクルタワーの出口で玉がせき止められ9カウントまで保留されます。

玉がせき止められる
この後が火の玉ボーイが伝説になった要因の部分ですね。
せき止められた玉はマグネットで持ち上げられ3~4個の玉が縦の状態で引き上げられます。

磁力で玉が縦に並ぶ
この段階であなたもドキドキしまくったのではないでしょうか?
台によって磁力の違いがあったり、タイミングによって釣り上げられた玉が2つになってしまったり、斜めのままVゾーンに来たりしたり・・・
玉がVゾーンからはじかれてパンクをしてしまったことも多々あったのではないでしょうか?

パンクも数多くあり
わたしも火の玉ボーイのパンクで涙を飲んだものです。
西陣のレトロ羽根モノ・火の玉ボーイをプレイしている人の感想

当時の西陣はオモロい台ばっかりでしたね??
金なくて火の玉ボーイばっかり打ってました??— ホーム住之江 (@home_suminoe) November 19, 2021
C石原の引退に続いてT藤川まで
火の玉ボーイ??それ西陣さんだ
間違えた火の玉ストレート
JFKが懐い
ありがとう藤川球児 #ありがとう藤川球児 pic.twitter.com/TYPfalVtQz— ?Zの鼓動?陽代官 (@msz006toriko96) November 10, 2020
西陣・火の玉ボーイ、、。(´-`)(※音声なし。) pic.twitter.com/q2F3S2gdb6
— ??やずやタマ??(初代ミス純勇士@ニューギンしばりの佐助)【メロンブックス委託中…!】 (@miss_junyushi) February 17, 2018
西陣、火の玉ボーイのご紹介です^_^これもまた西陣の天才によって生み出された名機ですね。
一体どこからこんな発想が生まれるんでしょう?^_^
お好きな方もきっと多いはず。 pic.twitter.com/rkVj8fo2yP— おやびん (@zerotiger77777) October 4, 2022
西陣・火の玉ボーイは多くの方の思い出や心の中に残っていることが分かりました。
やはり西陣が誇る名機ですね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。