
今回は、三共のレトロパチンコ台、羽根モノの人気機種うちのポチを見ていきましょう。
ポチの愛らしさにあなたもどっぷりハマってしまったのではないでしょうか?
それでは今回も懐かしいレトロ台のうちのポチについて確認していきましょう。
三共・うちのポチってどんな台?


三共・うちのポチⅠ

三共・うちのポチⅡ
あなたはどちらの台を打っていましたか?
上の画像のうちのポチⅠは1990年に登場しましたが出玉はすべて13玉のMAX8ラウンド継続でした。
また、下の画像のうちのポチⅡの方はⅠの1ヶ月後に登場しました。こちらの出玉は5玉or10玉でMAX8ラウンド継続でした。
台の下方にあるチャッカーはこんな感じでした。

こちらのデザインもワンちゃんになっています。
左右のチャッカーは羽根が1回開きで、中央のチャッカーが2回羽根が開くようになっています。
チャッカーに玉が入るとこのような感じで羽根が開きます。

羽根のデザインはポチの大好きな骨付きの肉です。
そして、うちのポチの役物はこんな感じです。

中央にポチがいます。ポチをよく見ると左右両方の耳に赤いリボンをしています。
実はこの役物は女性がデザインをしていて、ポチも女の子だとその方はインタビューに答えています。
当時、男社会だった業界で女性が開発していたということも話題になりました。
また、このポチの愛らしさからこの台は大人気になり、オヤジの娯楽でしかなかったパチンコ店にもうちのポチを目当てにたくさんの女性客が押し寄せたことでも話題になりました。
そして、うちのポチの役物の中は真ん中にプレートがあり上下に仕切られています。

上下段に分かれる
Vチャッカーは手前の中央にあります。
羽根から入ってきた玉はほとんどがプレートの左右から下段に落ちVチャッカーの左右に落下してしまいます。
V入賞へのポイントはズバリ、ポチの耳にあります。
羽根が開くときに一瞬だけポチの耳が上がります。

ポチの耳にあった
その一瞬を逃さずポチの耳の上を通過した球は役物の奥を通過しポチの股の間から出てきて一直線でVチャッカーに入賞することができました。
それでも、まれに玉の勢いでポチの耳を通過しなかった玉でも、左右から中央のVチャッカーに入ることもありましたので、羽根が開いたときはドキドキ・ハラハラでした。
三共・うちのポチの入賞時のアクションは?


通常入賞
いろいろ話題になったうちのポチですが、実は入賞時の貯留がありませんでした。そのことでも話題になったとかならないとか。
入賞してから7カウントor羽根が16回開いたのちポチの耳が上がってきます。
かなり長い時間ポチの耳が上がることでVチャッカーへの道筋が出来上がりV継続の確率が高くなります。

カウント後半でポチの耳が上がる
ただ、タイミングがずれると耳が上がる前に玉が入ってしまいカウントを取られてパンクしてしまう、ということもありました。
ポチの耳が上がるまでの間、玉を打たずに待つという戦法をとっていたものです。
ポチの耳が上がっている所に玉が入れば継続はほぼ確実だったので、比較的継続しやすく相性が良かったという声も多く聞かれました。
三共・うちのポチを打った人の感想は?

おはようございます??
この台でパチンカスに②
三共「うちのポチⅠ」羽根モノ
またもや三共の羽根モノですが、これも打ちまくりw
ロボスキーに似た役物で、大当り後半に継続チャンス。継続率高だけど、緊張感w
出玉の多いオール13が良かったっす。5&10のポチⅡも出ましたがなんか物足りず… pic.twitter.com/HAkWlDwqYF
— 【冒険家】オモロBlack?? (@MiHispec) September 22, 2020
パチプロ編集長でお馴染みの末井昭さんが新宿のニューミヤコでフィーバーアバンテⅦを打っていた平成元年、私はパチンコのパの字も知らぬ、真面目な高3の受験生だった。その翌年、ニューミヤコで三共の羽根モノ「うちのポチ」を閉店まで打ち倒す「ダメ学生」に変貌していた私…人生って判らないね。
— こーとく (@ippatsudai) August 3, 2012
笑
わたしも羽根モノのうちのポチ(犬)あるときほんと負ける気しんかったわww— さかもっちーず (@kaiji62) January 11, 2017
パチンコは、
羽根モノの「うちのポチ」
ポチがかわいいのと、玉が耳に乗った時の嬉しさ
とても楽しかったです!— JumboT (@JumboT28) July 18, 2019
おはようございます??
本日12日10時開店です
ご来店お待ちしておりまーす??#懐かしのパチンコ #うちのポチ pic.twitter.com/fJJNWPKp5U— 【公式】パラ西院店 (@parasaiin888) November 12, 2022
今でも、うちのポチの台を設置している店も多いようです。
それだけ多くの人々に愛されていた台なのですね。
それでは今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。